楽ゆる式◎セラピスト塾

根っこから体調がよくなる整体セラピーのヒント。心と体、魂のツボ。

まずはこの1つだけ! 幸せに働き続けるための最大のコツ

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「もちろんさ、お前だけ幸せじゃあ、ダメだよ?
  でもさ、お前の幸せが犠牲になってることなんて、続かないでしょ?」
           (死ぬほど合理的な整体師)

 

■ めちゃくちゃ売れている人には、面白い共通点がある


セラピストの経営は、100人に1人も成功しないと言われます。
食っていける、というだけでも、です。

儲かって大成功!となると、500人に1人。
そうなるには、どうしたらいいのか。

きんとした準備をすれば、叶わないことではありません。
くわしくは、過去の記事にもあります。

(▼「心技体 ~ 技と人気が両立するセラピストの絶対法則6」
 http://www.rakuyurus.jp/entry/2017/07/08/172907


ただし……

1つ、忘れがちな視点があります。

それは、
「あなた自身が、本当に幸せか?」
ということ。


お金はたしかに安定したけれど……
お客さんはたくさん来てくれるようになったけれど……
生活には困らなくなったけれど……

幸せではない。

そういうケースが、少なくないんです。

メンタルが燃え尽きたり、
体を壊してしまったり、
家庭や友人関係が冷えてしまったり……

どうして、そんなことになるのか?
そんなはずじゃなかったのに。

逆に、
そんな暗い影はみじんも見えないほど、
「幸せそうに成功している人」もいます。

彼らには、力んだ感じがない。
特別に難しいことをしているわけじゃない。
でも……というか、「だからこそ」、すごい売れている。

この違いが何なのか、想像できますか?


手前味噌ですが、
ぼくはどっちも体験しました。
だから、よくわかります。


違いは、たった1つの信念。

「喜びがあるし、喜ばれるに決まってる」
と思えているかどうか。

これなんです。

■ 一流の人が「なんだか楽しそう」な理由とは?


「うわ~~~、前からこれ、欲しかったんです!!」
といって喜ぶ人がいる。

長い間欲しかったものがついに手に入ったら、
誰だって嬉しい。

そんな願いをもし、あなたが知っていて、
あなたの好きな人で、
「それ」をあなたが持っていたなら……

喜んでプレゼントしますよね?
そして↑のように、めっちゃ喜ばれます。

あなたも、好きな人が大喜びしているのだから、
すごく嬉しくなる。
「あぁ、喜んでもらえてよかったなぁ」

すごく喜んだ相手は、あなたに感謝するし、
さらにあなたを大事に思うようになります。
お礼もくれるでしょう。


……さて、何が言いたいか?

商売って、本当はそういうものなんです。

一流の人は、
そういう「心のやりとり」をしています。
だから楽しいんです。

モチベーションが枯れることも、
燃え尽きることも、心を病むことも、
カラダを壊すこともない。

「お互いにうれしい」から。
(とはいえ、win-winとはけっこう違います)

もし、この話がきれいごとに思えたら、
「幸せな成功例」が身近になかったのだと思います。

でもね、考えてみて下さい。
どこか不幸を抱えたまま頑張れるのって、
普通は10年ぐらいです。

本人が幸せじゃないと、続かない。
きれいごとどころか、厳しい現実として。
カラダか心、壊れますからね。


だからぜひ、胸の奥に、この考え方を。

三流の人は「自分のあげたいもの」を提供する。
二流の人は「求められているもの」を提供する。
一流の人は「自分もあげたいし相手も求めているもの」をシェアする。

……名言っぽいでしょ?(笑)

「三流ゾーン」にいる人は、もうあんまり売れない時代ですね。

「二流ゾーン」にいる人は、ある程度は売れる。
でも、途中で壊れるか、何かで気づいて、
「一流ゾーン」に成長します。

「一流ゾーン」にいる人だけが、
楽しく、喜ばれ、充分儲けながら、長く幸せに暮らせるんです。


まわりをぜひ、見渡してみましょう。
すごく売れ続けてる人って、そうなってませんか?

■ 売れる保証を、自分でデザインしておけばいい


簡単に言えば、デザインの問題なんです。

そもそも「売れやすく」してから売りなさい。
ほんとうに「売りたく」なってから、売りなさい。
苦労はあっていいけど「健全な苦労」をしなさい。

ということ。

営業はしたくない。
押し売りはしたくない。
集客が悩みです。

……わかります。
ぼくもずっとそう思ってました。

だからこそ、
「そんな悩みがぶっ飛ぶようなやり方」を
探し続けていました。

で、見つけたわけです。

「売り込みがいらない商品にしたらいい」って。

本当は、集客以前に、勝負は決まってしまってる。
よく考えたら、当たり前ですよね。

特長もよくわからないような焼きそばと、
見るからに美味しそうで体にも美容にもいい焼きそばと、
どっちのほうが売れやすい?
売りやすい?
どっちだったら、友達にすすめやすい?

……という話なんです。

「人が喜ぶもの」に仕上がっていれば、
営業トークでさえ、平気でできちゃいます。
というか、営業のつもりなんて毛ほどもなく、
「オススメ」できちゃうんです。

だって「喜ばれるのがわかってる」んだから。
しかも「焼きそばが好きな人」に話せばいいんだから。

この感覚、わかりますか?


だから、「商品デザイン」が大事。
あなたが「こりゃ売れるわ!」
「どうせ喜ばれるから、オススメしやすいわ!」
って思えるようになってるかどうか。

それで、その後が決まっちゃう。

あなたの様子も、出てくる言葉も、
ホームページも、写真の表情も、
施術での手つきも、説明のときに伝わる自信も……

ぜんぶ変わってしまう。


経営にだって「ツボ」がある。
そう思ったらいいですね。

「売れたいし売れる商品」を売りましょうよ。
「喜びがあり喜ばれる商品」を広げましょうよ。

そのほうが幸せに決まってる。


最後に、魔法の質問でしめましょう。


● あなたのお客さんの8割以上が「大満足」してる実感がありますか?
 家族や友達に「オススメ」してくれている様子やセリフが浮かびますか?

● 今のやり方で大繁盛したとして、本当にあなたは幸せになれますか?
 (今のやり方を50代でも続けたいと思えますか?)

● 60分6,000円以下じゃなく、せめて60分9,000円以上の
  価値で売れていますか?
 (60分6,000円レベルでの独立は致命的です)

● ホームページを見ただけで「ここ行きたい!」と
  言われる商品(サービス)になっていると思いますか?

● 今、施術してて、楽しいですか?
  30年、続けられそう?


これがすべて「はい」なら、
もう独立の準備はできています。

でももし迷ったり、不安だったり、
「いいえ」がついてしまうなら……

商品の……つまり、施術のデザインがまだ未完成です。

まずは、
あなたの「一流ゾーン」はどこにあるのか、
今回の記事をヒントに、探してみて下さい。

というわけで今回は、
「ぜひ売りたいと思える商品にしてから、売りなさい」
というテーマでお送りしました。

ではでは、くれぐれも、お大事に!
前に進まないのは、迷ってるからなんですよねぇ……