「どのあたりが、何をしたときに辛くなるんですか?」
この質問は、多くを教えてくれます。
「どこが辛いんですか?」とは、大きく違う。
どうしてでしょうか?
1番大きいのは「シーン」が出てくること。
どういう場面で辛いのか。
なぜ不便なのか。
それこそが、解消したいことです。
たとえば、
肩こりを解消したいというのもあるけれど、実は
「痛くて頭を洗うときに辛い」ことのほうが
もっと大事だったりする。
「肩はまだこるけど、頭を洗うのが楽になって
本当に助かりました」
とは言ってもらえる。
でも、
「頭を洗うのは辛いけど、肩こりは軽くなって
本当に助かりました」
とは、言われないんです。
この違いは、かなり大切です。
お客さんの何を叶えるのをサポートするのか。
症状はあくまでも「途中にある障害」でしかありません。
症状だけに注目していると、
「先生はちゃんと共感してくれていない」
ということになってしまうんです、怖いことに。
「どのあたりが、何をしたときに辛くなるんですか?」
すごく基本だけど、こういう聴き方を
実際にしている人は、ごく少数です。
ぜひ、活用してみて下さい。
情報力も、共感力も、施術のやりやすさも、
すげえ違ってきますもん。
■追伸:
今回みたいなやつにたくさん気づける&
すぐ使える質問集がわかるクラスが、4月6日(木)にあります。
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