筋肉は「元の長さに戻りたい」と思ってる。
これはちゃんと伝えていきたい真実です。
ストレッチは、伸ばすもの。
筋トレは、縮めるもの。
どっちかに偏ると、筋肉は「混乱」する。
「なんで伸ばされるばっかりなの?」も辛いし、
「なんで縮められるばっかりなの?」だって辛い。
バランスが悪化しちゃうんです。
姿勢も同じこと。
体幹のまえ側は、縮み過ぎて疲れてる(前かがみでね)
逆にうしろ側は、伸び過ぎて疲れてる( 〃 )
それぞれ、疲れ方が違うんだよね。
だから、刺激が偏っちゃいけない。
伸ばすもあれば、縮めるも必要。
おなじコリだと思っても、
伸び過ぎて固まってるのか、
縮み過ぎて固まってるのか。
それによって、やるべきことって、変わってくる。
自由過ぎて暴れる子。
気弱過ぎて引きこもっちゃった子。
どっちも「何とかしてあげたい」けれど、
とるべき手段は全然違いますよね。
「どっちにも行ける」のが、自由。
「どっちも選べる」のが、健康です。
だから、偏りがとれて、
「伸びる」も「縮む」もできるようになる。
「元の長さ」に戻った状態が、
自由で健康な筋肉なんです。
ただ単純に、その自然の法則に従ったら、
とてもやさしいストレッチができました。
とてもやさしいストレッチだと、
筋肉が自由をとりもどすから、
メチャクチャやわらかくなりました。
これはもちろん、施術でもすごく大切な原則だと思います。
8月に出る本は、そんな「筋肉が自由を取りもどすストレッチ」です。
伸びると縮むが、ちゃんとどっちも入ってる。
また超お得な出版記念セミナーをやるので、
興味がある人は、ぜひ遊びにおいでませ。
まずは自分の中の「体の自然」を大事にできるように。
その「自然さ」は、ほぼそのまま「やさしさ」で、
お客さんへの施術の手にぜんぶ出ちゃうからね。
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