楽ゆる式◎セラピスト塾

根っこから体調がよくなる整体セラピーのヒント。心と体、魂のツボ。

【心体.31】自分の中の『一体感』がすべてを左右する

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●「ウソをついちゃいけません、ってお母さんは言うけれど、
  お母さんだって、ウソ、ついてたじゃん・・・」

 というような体験、ありませんか?

 これは子どもを混乱させます。
 その子の中に、『葛藤』や『矛盾』が生まれるからです。

 この不調和は『精神的な一体感』を低下させ、
 メンタルのパワーが大幅に落ちてしまいます。

 



●そしてこの種のわだかまりは、
 大人になっても心の奥底に残っていたりします。

 ただ、発見しただけでも軽くなりますし、
 セラピーによってすっきり解消することも可能です。

 そしてこういった『不調和』を解消し『一体感』を取り戻す
 ことは、メンタルのパワーを大きく向上させます。
 (元に戻るだけなのですが、違いが相当に大きい)

●この『矛盾による不調和とパワー低下』は、
 カラダの中でも同じように作用します。

 たとえば、
 あなたが施術をしているとき・・・

 『鼻』と『ヘソ』と『膝』と『つま先』が、
 同じ方向を向いていますか?
 
 これは、非常に大切なことです。

●もしどれか一つでも、
 向きがズレているなら、パワーは「ねじれ」て「逃げ」て
 いるため、うまく伝わりません。
 
 弱まり、カラダのおかしなところに負担がたまり、
 疲労や歪み、果てはケガの原因にまで育っていきます。
 
 (よくあるのは、顔が傾いていたり、膝やつま先が
  外に開いてしまっているケース)

●これに気づいたら、
 そう、気づいたときだけでもいいから、
 「向きを揃えて」みて下さい。

 力の入れやすさを、実感するはずです。
 わかる人は、気の通り易さも感じるはず。
 そしてやがては、疲れにくさを感じるはずです。

 それが、
 「パワーの方向(ベクトル)に矛盾がない」という
 「一体感のある施術」です。

 そして超大事なことに、
 「あなたの中に一体感がある」状態だからこそ、
 「お客さんとの一体感」は生まれるんです。
 
 東洋医学でいう、自他一如。
 スピ系用語でいうなら、ワンネス。

 そのとき、施術は最大効果を発揮します。
 
 ぜひこれ、お試し下さいね。

●まずはわかりやすいケースとして、
 施術の中での一体感の1つを紹介してみましたが、

 同じことは、もっともっと色んなところに表れます。

 例えば・・・

 ▼「独立したさ」と「独立への不安」という葛藤
 ▼ホームページでの宣伝文句と実際の施術にあるGAP
 ▼ホームページとトークの内容の不調和
 ▼掲げている目標と、そのための手段の不調和
 ▼ストレッチやヨガで伸ばそうとしている筋肉に力が
  入っている(=縮めている)という矛盾・不調和

 などなど。

 こういった不調和を解消すること。

 それは、快適性を増し、疲労を軽減し、魅力を高め、
 成果をメガトン級に上げる、
 というポテンシャルを持っています。

●まずは、「力の方向(ベクトル)」の一体感を
 探りながら施術をしてみて欲しいなと思います。
 
 そして、それに味をしめたら(笑)、
 ぜひ、他の「不調和探し」と「その解消・一体感づくり」を
 遊びとしてやってみましょう。

 人生の質が変わるレベルで、
 面白く、得るモノの多い遊びだと思います。

●ちなみに、施術そのものも、
 「患者さんが失っている一体感を取り戻す」
 というお手伝い・・・とも言えますね。

 こういう深めのイメージを持つことは、
 ちょっと文章では言えないぐらい、大切なことです。

 久しぶりに、わかりやすいようでわかりにくく、
 噛めば噛むほど味が出るテーマを書いたつもりなので(笑)
 遊びながら、しっかり噛みしめて下さい。

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■編集後記:
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おかげ様で、処女本の「おなかもみ上げ」が、
アマゾンの三部門でトリプル1位を記録しました!!
(@整体、指圧、便秘の3部門にて)

お祝いとして先日、死ぬほどの肉を!

ということで、シュラスコという
ブラジル風バーベキューを鬼のように食べてきました。

僕の上腕は
「北斗の拳みたい」とよく言われるわけですが、
ちょうどそれぐらいのサイズの肉のカタマリを
男気あふれる感じで焼いてくれます。

テーブルのすぐ目の前で、のこぎりのような包丁を使って、
優雅なひげ男ミゲール(名前はただのイメージ)が、

「永井サンの右腕もこれぐらい簡単に切れるヨ?」

と言わんばかりに、

スル・・・

っという感じで、たった一刀で肉を切ります。
あれ、すごいです。力、入れてないんでしょうね。

抵抗感のなさもスピードも、見てて気持ち良いぐらい。
あれは、一体感ありますね。
きっと、刃の方向と腕、ヘソのラインが整ってます(笑)

そうそう、肝心の味ですが、
アホみたいに美味しかったです。

「あんた、家畜じゃないの?」
という目で見られるぐらい、食べてきました。

肉ばっかり食べて、
原始人になったような気分も味わえます。
楽しいです。

青山でのランチ・・・と聞くと高そうですが、
食べ放題であの満足度と面白さで3000円だから、
イベント的に楽しむのには、いいかもしれませんね。

機会があればぜひ、
ミゲール(名前はあくまで予想)の「一刀両断」を
見てきて下さい。

「バルバッコア・グリル」
http://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13003475/

※えらく混むので、行くときは予約するのがオススメです。