今日は、新ラーメン失敗直後です(笑)
新しいお店に行くのって、
「ドキドキ・ワクワク」の連続ですね。
楽しみなのと、ちょっと不安なのと、混ざりあった状態。
今日はまぁ、ラーメン屋だったんですけど、
整体とかマッサージでも、同じこと。
普段以上に、いろんなことに注意がいきます。たとえば・・・
● いらっしゃいませの声
● お店全体の雰囲気
● かかってる音楽
● 店員さんの話しやすさや服装
● 他のお客さんの様子
● メニューから受ける印象 ・・・etc
今日試したお店は、
ラーメン自体は『ちょっと失敗』だったんですけど(涙)、
お店の雰囲気や対応がとても良かったんです。
だから、総合的には、「ま、いっか」でおさまりました。
これ、大事なことですよね。
ラーメンの味の『前後左右』に、評価を左右する要素がたくさんあります。
▼ 「本命」以外の、評価を左右する要素
今回だったら・・・
『店員さんの優しい応対』と『食べ放題の辛子高菜』が、
僕のハートをわしずかんだわけです(笑)
こういうのは、あらゆるサービス業で共通することですねー。
さてさて。
前回のポイントは、『話すこと以前』の空気や場づくり、
安心や信頼づくりを重要視する、という視点(=アンテナ)でした。
それを受けて。
今回は、
『じゃあどうやって安心・信頼をつくっていくの?』
というテーマで、お送りします。
▼ 安心・信頼をつくるもとになるものとは?
【圧倒的に大切なキーワードは、『清潔感』。
そして、忘れちゃ行けないのが、『ココロの清潔感』です】
・・・というわけで今回も、
結論からはじめてみました。
さて、
清潔感、というと、どんなことをイメージしますか?
● 髪型や顔面(笑)
● 服装
● 室内の様子
● 床
● 施術ベッドやタオル
みたいなこと。これも、もちろん重要です。
というか、ここに『マイナス要素』があると、話にならないぐらいです。
※ 自己診断でなく、一般的にどうか、というチェックが大切です。
個性的ではあるけどなんか雑多で雰囲気が悪い・・・という
残念なケース、けっこうありますからね(^^;)
▼ 清潔感に関する、意外な盲点
そして、↑みたいな『視覚的な清潔感』と同じぐらい
大切なのが、『ココロの清潔感』です。
たとえば・・・
1) 言葉遣い
2) 態度(話し方、聴き方)
3) 話す内容
といったことです。
ここに、『やらしさ』や『矛盾』、『混乱(わかりにくさ)』、
『卑怯さ』、『卑屈さ』などを感じるとしたら、どうでしょう?
具体的には・・・
□ 基本的な敬語ができない
□ 汚い表現がちらほら混ざる
□ 話を途中でさえぎる
□ 否定の言葉・表現を無遠慮に使ってくる
□ 押しつけがましい
□ 自慢や、『専門的すぎる話』が多い
□ 他(のお店や技術)を否定する
□ 必要以上に脅してくる(症状の重さを強調し過ぎるなど)
□ 自信のなさが匂う(これも失礼です)
□ ビジネス臭が強く匂う(次の予約を強く勧めるなど)
といったことです。
清潔感、ガタ落ちですよね。
「なんかあの先生、ヤな感じ」ってなっちゃいます。
これもチェックシート化して、
定期的にチェックしたいぐらいです。
いったことがあるお店、整体でも病院でもいいですけど、
イメージしてみて下さい。
こういう先生、けっこう多くないですか?(笑)
でも、やっちゃダメなんです。はっきりNGです。
▼にじみ出てしまうもの。良くも、悪くも。
『清潔感』という言い方をしましたが、
つまりは『誠意』がそのまま出ちゃう、ということです。
「あ、その程度しか、わたし(患者)のことを
大事に思ってないんだな・・・」って、バレて(伝わって)しまう。
それが、致命的なんです。
そんなひとに、大事なカラダを預けたくない。
どんな話をされても、どうも信用できない。
大大大原則です。
「人は、自分を大切にしてくれる(と感じられる)人が好き」。
それは、見た目や態度から、もう伝わってしまいます。
だからこそ、
外面だけでなく、内面の清潔感にも、気を配っていきましょう。
それが、伝達力の土台になります。
【今回のポイント】
『清潔感』=『誠意』として相手に伝わる。目に見える物理的な
清潔感だけでなく、態度・話し方といった内面的な清潔感も
重視しましょう。(ここで失敗してるところが多いため)
■編集後記:
炭酸水って、飲み物業界で一番おいしくないですか?
そうです、押しつけです(笑)
でも、好きなんですよねぇ・・・
ちょっとだけレモン風味のやつが、ベストであります。
常温で飲むんですけど、
あれ、おなかにもいいし、大抵の食べものに合う上に、
小腹が空いたときにも その小腹を埋められちゃうんですよね。
なんかこう、物理的・ガス的に(笑)
意外とダイエット向きです。
めぐりめぐって、美肌にもいいという優秀さ。
ぜひ、常備しましょう!(笑)